「一人プレーは自滅プレー」初の公式戦帯同⑤ 〜高校サッカーサポート時の失敗〜
みなさんどうも!
少し仕事がバタバタしてしまい、久しぶり投稿です。
今回は「一人プレーは自滅プレー」
その名の通り、チームプレーの重要性を話していきたいと思います!
試合後、監督から言われたこと
「普段選手達がやっていることを、てるなべさんがやってしまうことが多く
『今日はてるなべさんがやってくれるんだ』
という空気が流れていた」
とのこと。
なぜそうなったのか、、、
僕のこのとき、初めての公式戦帯同ということもあり、チームのために全部のことを自分でやろうとしてしまっていました。
要は空回り
実際に僕が試合中やろうとしていたのは
- 給水ボトルの準備
- ボトルの配置
- アイシングの作成
- ベンチ組のアップ
- 緊急対応
- 全力で応援
などなど
よく考えると、⑤以外は選手やマネージャーに任せれることばかり。
そう、任せれることばかりなのに僕は自分のことで精一杯で一人で自滅プレーを全力でしていました。
監督は、
トレーナーがやるべきことと選手やマネージャー、他スタッフに任せることの区別
を強く僕に伝えたかったのだと思います。
公式戦でのトレーナーの最重要任務はまずは試合を問題なく終了させること
そのために、ドクターバックを離さず、トラブルが起こったときに即座に駆けつけることができるよう準備しておくこと。
その準備もせずに試合もしっかり見れずに、せっせとボトルやアイシングの準備をしていました笑
ほんと今思うと恥ずかしいです笑
この失敗を経験して、今回のことを修正すると
- 給水ボトル準備 → マネージャーへ
- ボトル配置 → マネージャーor選手へ
- アイシング作成 → マネージャーor選手へ
- ベンチ組アップ → コーチへ
- 緊急対応 → 自分が準備
- 全力で応援 → 内なる闘志を持っておく
以上のように修正できます。
今回のように全部自分がチームのためにやろうとしていたことは
めちゃくちゃ良いことでその意識は大切ですが優先順位や仕事の効率化を図ろうと思うと
監督やスタメン選手・ベンチメンバー・メンバー外・他の顧問を含め
全員の事象に立ってみて経験することでやるべきこと・やったほうが良いことが明らかになってくるのだと思います。
一人のプレーは自滅プレーにならないためのファーストアクションは
綿密なコミュニケーション
です!
最もシンプルで意外と難しい。
そんなチームに携わるトレーナーとして重要なこと学べた失敗経験でした。
まとめ
- 公式戦のときは事前にスタッフとコミュニケーションをとり段取りを確認
- トレーナーがやること、選手や他メンバーがやることの区別
- トレーナーは試合に集中
- 応援は全力で
今後初めての試合に帯同するトレーナーの方々の参考になればと思います!
以上、「一人プレーは自滅プレー」でした!
次回は初めての公式戦帯同の最終章
「事件は死角で起こる」
です、お楽しみに!